大阪電気通信大学

日常の切り絵

作品タイトル『日常の切り絵』

B1 サイズポスター縦 1030×728mm 6枚


<制作動機>

日常の風景」をテーマに、これまで得意としてきた「女の子の線画」を活かしつつ、新しい表現方法に挑戦することを目指しました。写真を素材として切り絵のように再構築し、日常の何気ない美しさを新たな視点で表現したいという思いから、このテーマを選びました。線画と写真を融合させることで、自分のこれまでの表現スタイルを広げ、視覚的に新しい挑戦をしました。

<テーマ>

日常の切り絵」は、自然と都市の要素が織りなす日常の景色を再解釈した作品です。空、果物、街、夜景、花、野菜など、私たちが普段目にする風景を写真として切り取り、それらを女の子の線画と組み合わせることで、日常の中に潜む美しさや驚きを引き出します。

<工夫した点>

・1.線画と写真の融合

写真をキャラクターの中に取り入れることで、線画と背景写真が一体となった切り絵風の独特な表現を実現しました。

・2.日常の再発見

見慣れた日常の風景(蒼穹ノ彼方禁断ノ果実機械仕掛ケノ楽園月煌ノ幻影野菜)をテーマにし、それをアートとして再構築することで、新たな視点を提供しました。

・3.キャラクターの目立たせ方

キャラクターの線画を白線で囲むことで、背景写真に埋もれずはっきりと目立つように工夫しました。

・4.テーマの表現

自然と都市が調和する様子を、写真と線画のコントラストを通して表現し、日常の美しさや多様性を引き出しました。

蒼穹ノ彼方『そうきゅうのかなた』

禁断ノ果実『きんだんのかじつ』

機械仕掛ケノ楽園『きかいじかけのらくえん』

月煌ノ幻影『げっこうのげんえい』

幽艶ノ華『ゆうえんのはな』

翠緑ノ刻印『すいりょくのこくいん』

<使用ソフト>

CLIP STUDIO PAINT

作者プロフィール

シキ

総合情報学部 ゲーム&メディア学科
ビジュアルアート研究室所属

 

 

 

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