大阪電気通信大学

MV制作「老体の詩」

MV本編

歌詞

I had a bad day右手捻ると唸って加速するスクーター 30km/hの制限とかもうかったるくてしょうがねえ the home way乗って上見上げると輝くstar 40km/hでも到底あの先には至れない 星の数ほど居るんだって女なんて なんて夜空はゆーとりますけど 僕の解釈は 誰に何を言われたって覆せる訳無いと こぼす度またスピードを上げる 風に戸惑ったりすぐ気取ったりするような こんな僕だけど側にいておくれよ これほど悲しみが込み 上げる日はlong time no see 派手に繕ったり下手にカッコつけてみても あの2人きりの日々は星の そのまた向こうさ夢で 会えたのなら嬉しい さよならさえも言わんと去ってしまって 本当あんたって奴はさ ぽっかり胸の空いた穴向かって 隙間風のon parde どうしたらあの時救えたの 涙の訳は教えてくれない俺色スカイ どうしようもないほどダメだなってオイラなんて なんてこぼしてしまうこう言う時はいつも 取れたYシャツの ボタン起用に縫って行っておいでって笑みを浮かべる あなたを探してはまた迷ったりするけど いつか会えるならそこに居て欲しいよ 幾重に重ねても悔やむにはもう遅いのに 誰かと話しても 「Hey Siri 慰めて」なんて お願いしても埋まらないぼっちは 恋しくなるのさ聞かせ て欲しい愛しいMelody 風に戸惑う こんな僕だけどそばに居ておくれよ 心憂き我を思ひ慰むは 老体の詩 風に戸惑ったりすぐ気取ったりするような こんな僕だけど側にいておくれよ これほど悲しみが込み 上げる日はlong time no see 派手に繕ったり下手にカッコつけてみても あの2人きりの日々は星の そのまた向こうさ夢で 会えたのなら嬉しい 作詞:あがたく


制作意図

大学で学んだ映像制作のノウハウ(台本・絵コンテ制作・撮影技術・編集など)の集大成としてMV(ミュージックビデオ)を制作しようと考えた。具体的には、大学の友人と学生最後の思い出として、音楽活動をしている友人が制作した楽曲を使って共同制作でMVを作ることに決定した。


内容

大好きだった祖母との別れを惜しむ歌で、昔から僕を支えてくれた「おばあちゃん」が残していった言葉や行動に励まされながら、今を生きていくという歌。


ストーリー

主人公は新卒1年目の営業職。慣れない環境で失敗ばかりな毎日だった。夜遅くまで残業で疲れて帰宅した日に、気分転換のためにギターを手に取り、大きな声で歌っていたら近所の人からの苦情で怒られ、落ち込んで部屋に戻ろうとすると、目の前に大好きだった「おばあちゃん」の幻覚が見えた!!そこから祖母のやさしい言葉や行動を思い出しまた明日から頑張っていくというストーリー。


制作過程

街を原付バイクで疾走するにシーンの撮影 演出イメージに合うように、納得いくまで何テイクもバイクを走らせて、いろいろな場所から撮影した。

家の中での撮影も様々な角度から素材を撮影          撮影時はMV(ミュージックビデオ)において主人公の口元のリップシンクや手元の動きにズレが起きないよう、演奏シーンは音源を流しながら演技をしてもらった。

編集段階での工夫               歌詞「詩」の意味を理解してもらいながら、全体演出を感じてもらうために歌詞をテロップとしてMV(ミュージックビデオ)の画面に見やすく表示した。


音楽制作者詳細

あがたく

「老体の詩」は「あがたく君」から卒業制作で制作している音楽アルバムのうち1曲を提供していただきました。彼は本学の学生で1年生からの友人である。個人で楽曲提供や弾き語りライブを行うアーティストとして活動。YouTube、サブスクに「Overcooked!」「スッタカウト」などの楽曲を配信している。

あがたくのページ→https://preview.nawaten.online/project/3292
「老体の詩」を使用、信野、井上が協力した映像作品→https://preview.nawaten.online/project/6638

作者プロフィール

信野 堅心

総合情報学部・デジタルゲーム学科

イマジネーションプロデュース研究室

ハンドボール部

井上 翔真

総合情報学部・ゲーム&メディア学科

映像研究室

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