制作テーマ

近年スケールの大きいネガティブな話題が多いが、そういった個々人では消化しきれない大きなものではなくて、自身の人間関係や将来の不安、コンプレックスや羨望など日常的な不安やストレスをテーマに作品を制作しようと考えた。タイトルは檻と澱が共に同じ読みでネガティブな意味を持つことから決めた。

作品概要

気味の悪さと曖昧さを意識しつつも、テーマに引きずられて暗色ばかりにならないような色彩構成を心がけた。人は頭部に身体的な兆候も精神的な兆候も表出しやすい部分と考えているので、頭部を意識した作品作りに取り入れた。

制作ツール

CLIP STUDIO PAINT