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制作インタビュー


ーそれではインタビューを始めます


「よろしくお願いします。」


・コンセプト(及び制作経緯)


ーズバリ、コンセプトはなんですか?

「そうですね… 強いて言うなら『電通大生が楽しめる作品』でしょうか。 私は以前から、卒業研究や卒業制作に対して思うことがあったんです。」


ーほほう、それは?

「確かに卒業研究や卒業制作って、基本的に学生の最後の晴れ舞台ですから、見栄えの良い作品であること、まあ要するに真面目な論文や制作物であることは大事ではあると思います。

ですが…本当にそれでいいのでしょうか。 見栄えにこだわり過ぎては自分の好きや楽しいを表現できなくなる可能性もありますし、展示を見てもらう方々も真面目な作品ばかりだと見飽きてしまうかもしれません。 また社会に出てしまえば、もう学生時代のように自由に楽しく過ごすことは難しくなるでしょう。 自分の好きなことを仕事にできる人なんて結局は一握りです。

なら、大学生活の最後くらい、楽しく終わろうじゃないか、と思ったんです。 電通大生の皆様は、ネットの流行りに精通しており、そして私は映像作品を作ることを楽しいと思って活動しています。 ならネットのネタ盛りだくさんのおもしろムービーを作ってしまえとなったんです。」


ーつまり、この作品を作った目的は?


「はい、この作品を見て、少しでも笑ってもらえたら嬉しいなあという気持ちと、これから卒業のために作品を作る学生さんに「真面目な作品もいいけど、もっと自分が楽しいと思える活動をしてほしい、私のこの作品ぐらい自由にやってもいい」というメッセージが伝わればいいなという目的で作りました。」

『第4位:ゲーム実況』のワンシーン
個人的に作っていて一番楽しかった、『第4位:ゲーム実況』のワンシーン


・制作中にあったこと


ー制作中において大変だったことは?

「やはり基本一人で制作したことでしょうか… 他のゼミメンバーはそれぞれの制作で忙しいですから。 ですので長時間撮影のお手伝いや撮影場所の確保を行なっていただいた上田先生には感謝してもしきれません。」

「あとはまあ、撮影シーンやら小道具やらを集めるのが大変でしたね、破壊する用のジャンク品のキーボードを購入しに行ったり、作った小道具を壊さないよう運ぶために時間をかけて大学まで移動したり、夜一人で撮影したのも大変でした。」

大学前より中継のシーン
先生が業務の都合で不在だったので、寒い中一人で撮影したシーン(10回以上リテイクしました。)

 

「正直、制作途中で作ることや自分の今後について思い悩み、制作が辛くなったこともありました。 ですが、少なくとも私はこの作品で自分が思う『好き・楽しい』を表現でき、最終的には楽しく作ることができたと思えています。」

 

 

ー最期に何か一言お願いします

「えー、みんなもなわてん楽しんでね! 以上です。」

 

ーでは以上でインタビューを終わります お疲れ様でした

「はい、ところで、貴方は誰でしたっけ? ちょっと名前が出てこないんですが。」

ーあれ言ってませんでしたっけ? 私の名前は縺ゅ↑縺溘ヮ蜿ウ逶ョ鬆よ斡

「え、今な

 

 

 

 

 

 

 

ーありがとうございました。


【インタビュー記録終了】

作者プロフィール

藤田一輝

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大阪電気通信大学、総合情報学部、デジタルゲーム学科所属

 

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